ダルビッシュのカットは「カブス最高の球種」 米メディア絶賛「三振の取れる投手」
ここまで4勝1敗、防御率1.80、30イニングで34奪三振をマークするダルビッシュ
カブスのダルビッシュ有投手はここまで5試合に登板しリーグトップタイの4勝(1敗)、防御率1.80と圧巻の投球を見せている。米メディア「ブリーチャー・レポート」は各球団の“5ツール投手”を企画し、カブスNo1のカットボールの持ち主にダルビッシュが選出された。
今回の企画は各チームの中で5人の異なった投手の5つの球種から、究極の“5ツール投手”を作るというもの。直球、チェンジアップ、カーブ、スライダー、その他(シンカー、カットなど)の部門で「最強の球種」を持つ投手をピックアップしている。
カブスではダルビッシュのカットボールが選出。記事では「視覚的なアピールと効果的であることを考えると、カブスの最高の球種は、ユウ・ダルビッシュのカットボールかカイル・ヘンドリックスのチェンジアップのどちらかだろう」と指摘し、“5ツール”の中でもNo1球種として評価されるほど。
多彩な変化球を操るダルビッシュだが「カットボールを特に頼りにしている。それ(カットボール)の助けで、彼は球界で、最高に三振を取れる投手の1人となった」と絶賛。実際にここまで、30イニングで34奪三振をマークしている。
また、その他の日本人投手ではエンゼルスで大谷のスプリット、ツインズでは前田のチェンジアップが“5ツール”の中の一つに選出されている。
(Full-Count編集部)