エ軍トラウト、連敗を4で止めた“空中遊泳キャッチ”にMLB公式絶賛　「何でもできる」

打っては3打点の活躍、守っても8回には左中間の難しい打球をダイビングキャッチ

■エンゼルス 4-3 アスレチックス（日本時間23日・オークランド）

　エンゼルスのマイク・トラウト外野手が22日（日本時間23日）、敵地でのアスレチックス戦で「3番・中堅」でスタメン出場し4打数1安打3打点。さらに8回にはダイビングキャッチの超美技を見せるなど攻守で活躍しチームの勝利に貢献した。連敗を4でストップする立役者となったトラウトにファンも「球界のベストプレーヤー」と改めて賛辞を送っている。

　1点リードの8回。先頭のオルソンが放った打球はドライブがかかりながら左中間へ。中堅・トラウトは落下地点に向け猛チャージをかけると、最後はダイビングキャッチを見せボールをグラブに収めた。抜ければ長打という打球だっただけにマウンドのバトリーもグラブを叩きトラウトを称えた。

　この日は打っても2回2死一、二塁で迎えた第2打席で2点タイムリー二塁打を放つなど3打点をマークする活躍。好守でチームの勝利に貢献したトラウトをMLB公式ツイッターも「マイクは何でもできる」とコメントを添え、超美技の動画を公開。

　これにはファンも「獲物を狩っているライオンみたい」「球界のベストプレーヤ―」「素晴らしい」「史上最高」と賛辞を送っていた。エンゼルスはここまで9勝19敗でア・リーグ西地区最下位に低迷。連敗がストップし何とか巻き返したいところだ。