大谷翔平、豪快5号3ランに地元記者も驚愕「完全にボールを破壊した逆方向弾」
左中間へ約134メートル弾を運ぶパワーに地元記者「興味をそそる」
■アスレチックス 5-4 エンゼルス(日本時間24日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地のアスレチックス戦に「5番・DH」で先発出場し、3回に飛距離439フィート(約133.8メートル)の特大5号3ランを放った。日米ワーストの21打席連続無安打を止める一発でチームは一時逆転に成功。豪快な一発を目撃した地元記者たちは、その興奮を次々とツイッターで伝えた。
地元メディア「ジ・アスレチック」で番記者を務めるファビアン・アルダヤ記者は、自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニの逆方向へのパワーは、いつも私にとって興味をそそるものだ」と左中間スタンドに消えた特大アーチを称賛。さらに、この日の舞台は敵地だったが、左翼スタンドに岩山が造られている本拠球場を引き合いに出し、「マドン監督がよく指摘しているように、エンゼルスタジアムにある岩山は彼の『親友』だ」と、大谷にとって逆方向弾は“おなじみ”であることを強調した。
MLB公式サイトで番記者を務めるレット・ボリンジャー記者は「ショウヘイ・オオタニが完全にボールを破壊し、逆方向へスリーランショットを放った」とツイート。打球速度111.3マイル(約179.1キロ)という高速で飛び出していった打球を称えた。
MLB公式サイトの人気コーナー「セスペデス・ファミリーBBQ」の公式ツイッターでは、大谷が放ったホームランの打球方向と飛距離に驚愕。「もし右打者がこの場所までボールを飛ばしたら私は『ワオ、ボールは完全に破壊された』みたいなことを言うだろう。しかしこれは(左打者の)オオタニだから、私は今こんな感じだ」と、目を丸くする絵文字と頭が爆発する絵文字を並べて衝撃の大きさを伝えた。
この日は7回1死の第4打席で右前打を放ち、9試合ぶり今季4度目のマルチ安打をマークした大谷。チームは延長戦の末に4-5で敗れたが、復活の兆しを見せたバットで次こそは勝利へ導きたい。
(Full-Count編集部)