西武、メジャー通算108勝の36歳左腕カズミアーを調査　米記者ツイート

米独立リーグでの投球をヤンキース、アストロズなど複数球団も視察した

　西武がレイズなどで通算108勝を挙げているスコット・カズミアー投手を調査していると米放送局「FOX26・ヒューストン」のマーク・バーマン氏が自身のツイッターで伝えた。

　36歳のカズミアーは米独立リーグのシュガーランド・スキーターズに所属。バーマン氏のツイッターによると、この日の投球をアストロズ、ヤンキース、レイズ、マーリンズ、ブルワーズ、ダイヤモンドバックス、そして西武が視察したという。

　ベテラン左腕はレイズ時代の2005年から4年連続2桁勝利を挙げるなどメジャー通算108勝をマーク。07年には239奪三振で最多奪三振のタイトルを獲得し、オールスター戦には06、08、14年と3度選出されている。10勝を挙げたドジャース時代の2016年を最後にメジャーの舞台から遠ざかり、ブレーブス傘下に所属した18年3月に自由契約となっていた。メジャー通算成績は12年間で298試合登板、108勝96敗、防御率4.01。

（Full-Count編集部）