DeNAロペスが登録抹消 打率.240の不振にラミレス監督「リフレッシュ兼ねて」
故障での離脱ではなく再調整「怪我などのアクシデントではない」
■広島 4-2 DeNA(26日・横浜)
DeNAのホセ・ロペス内野手が26日、今季初めて出場登録を抹消された。アレックス・ラミレス監督は「ケガなどのアクシデントではなく、数字を見てもわかるように成績が落ちている。リフレッシュも兼ねて、しっかり調整して状態を上げて戻ってもらいたいということ」と抹消の経緯を説明した。
ロペスは昨季も開幕から一度も出場選手登録を外れておらず、故障などアクシデント以外での2軍降格は異例だ。指揮官は「コンディション面という意味もあるが、彼はスタメンで力を発揮するタイプ。代打で起用しても、足の状態もあるので、塁に出たら代走が必要で、そうなると一度に2人の選手を使わなければならなくなる。ちゃんとした状態に戻して先発で使いたい」と話した。
「2軍で状態を上げて戻ってくれば、これまでのように結果を残してくれるはずと、ポジティブに考えている」と再調整での復調に期待した。ロペスは今季51試合に出場しているが、打率.240、4本塁打19打点と不振が続いており、25日の広島戦では打順が7番まで下がっていた。
(大久保泰伸 / Yasunobu Okubo)