田中将大、5回3安打無失点の好投で今季初勝利の権利 防御率3.48
今季5度目の先発登板は5回4奪三振無四球、3安打無失点
■ブレーブス – ヤンキース(ダブルヘッダー2試合目・日本時間27日・アトランタ)
ヤンキースの田中将大投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたブレーブスとのダブルヘッダー第2試合で今季5度目の先発登板した。5回4奪三振無四球、3安打無失点と好投し、今季初勝利の権利を持って降板した。防御率3.48。
今季4勝を挙げている左腕フリードとの投手戦となった。初回は3者凡退に抑える上々の立ち上がり。2回は無死一塁からダーノーを三ゴロ併殺打に仕留めた。3回は2死一、二塁としたが、スワンソンを遊ゴロに。4回はクリーンアップを3者凡退に抑え、1点先制した5回も3者凡退に抑えた。5回で66球(ストライク44球)を投げ、3安打無失点。無四球、4奪三振だった。
田中は前回18日(同19日)のレイズ戦では4回8安打6失点(自責5)で今季初黒星を喫した。試合前までの今季成績は4試合登板し、0勝1敗、防御率4.60。25日(同26日)に報道陣のオンライン会見に応じた右腕は「メカニックの修正は必要だったので、色々と試行錯誤しながらやれたと思います」と話していた。7月4日(同5日)の練習中に頭部に打球が直撃した影響で、今季開幕から球数制限が課されていた。
(Full-Count編集部)