秋山翔吾が「明るい兆しを見せた」 地元メディアが2度目のマルチを高評価
5回2死で左腕キンタナの148キロ高速シンカーを左中間二塁打
■カブス 10-1 レッズ(日本時間31日・シンシナティ)
レッズの秋山翔吾外野手は30日(日本時間31日)、本拠地のカブス戦で「8番・中堅」で先発出場した。24試合ぶりメジャー2度目のマルチ安打をマークした。3打数2安打1四球1三振で打率.202とし、打率2割台に戻した。
背番号「42」のユニホームを着た秋山は3回先頭で右腕チャッドウッドから中前へライナーで打ち返して2試合ぶり安打。5回2死では左腕キンタナが投じた92.2マイル(約148キロ)の内角シンカーに反応し、左中間を破る二塁打とした。7回1死一塁では四球を選んで出塁。バットでも存在感を見せた。
左投手が先発する時はベンチスタートが目立ち、今季はわずか8打席。この日の二塁打で7打数2安打の打率.286、1四球3三振とした。地元メディア「シンシナティ.com」は「ショウゴ・アキヤマは日曜日の負け試合で2安打、1四球、1盗塁とし、明るい兆しを見せた。左腕ホセ・キンタナから二塁打を放った。対左腕では珍しい」と伝えた。
(Full-Count編集部)