鷹・武田翔太が見つけた“新境地” 脆さを克服させる「中庸」とは一体なに?

ソフトバンク・武田翔太【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・武田翔太【写真:藤浦一都】

右肘手術を乗り越え、8月28日の日本ハム戦で約1年ぶりの白星

 8月28日、PayPayドームで行われた日本ハム戦。この日、今季初めて1軍の先発マウンドに上がって勝利投手となったのが、ソフトバンクの武田翔太投手だった。右肘の手術を乗り越え、昨年9月1日の西武戦以来、約1年ぶりの白星を手にした。

「緊張していましたし、地に足がついていない感じでした。気持ち的に浮いていたなと思いますね」。その立ち上がり。いきなり先頭の大田に中前安打を許すと、三塁まで進め、中田に右前適時打を浴びた。いきなり1点を先制されてしまった。

 だが、その裏、味方打線が一気に5得点。グラシアルの適時二塁打、栗原の2ランなどで瞬く間に試合がひっくり返った。続く2回にも柳田の2ランが飛び出して、先制されたのも一転、武田は大きな援護を受けた。右腕も2回以降は立て直し、2、4、6、7回と先頭打者を出塁させながらも無失点に抑えた。

 7回を投げて5安打無失点。当初は前日27日の2軍戦で先発する予定だったが、東浜が首の張りを訴えたため、急遽、1日あとの1軍戦での先発に決まった。開幕投手の登板回避で巡ってきたチャンスを見事に一発回答でモノにした。

昨季までは脆さのあった武田だが、今は「どれだけ気にならない、気にしないか」

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