鷹・甲斐の豪快V弾に漂う打撃覚醒「投げても打ってもキャノン」「打撃が開花ノン!」
オリックス戦で決勝6号ソロ、パ・リーグTV「もう盗塁阻止だけがキャノンじゃない」
■ソフトバンク 5-4 オリックス(3日・京セラドーム)
ソフトバンクの甲斐拓也捕手が3日のオリックス戦(京セラドーム)で勝ち越しの6号ソロを放ち、チームの逆転勝ちに貢献した。「パーソル パ・リーグTV」は「【完璧】甲斐拓也『打った瞬間キャノン』【勝ち越し弾】」と打者としての魅力に注目している。
松田宣が同点7号2ランを放った直後。7回1死だった。左腕・富山の143キロ直球をフルスイングし、左中間スタンド中段まで運んだ。リーグトップ79本塁打を誇る打線の破壊力を見せつける一発攻勢で試合をひっくり返した。パ・リーグTVは「もう盗塁阻止だけが“キャノン”じゃない、打った瞬間の一発をあなたに」と紹介した。
ファンからは「ホークスって、守備メインのポジションであるショートやキャッチャーの今宮や甲斐が抜群の守備に加えて2桁ホームラン打てるのはかなりの強みやなってほんまに思う」「次は守備でキャノン砲炸裂させてください(笑)」「捕手争いしてる栗原や高谷がくっそ喜んでるのがまたいいね」「結構打っとるよな笑」「投げても打ってもキャノン!!」「甲斐の打撃センスが『開花ノン!』」「さすが拓也さん頼りになるわ」「これはノムさん」などとコメントされた。
昨季は自身初の2桁となる11本塁打を記録。長打力を増しつつある甲斐の打撃に熱い視線が注がれている。