大谷翔平、メジャー初サヨナラ打の一問一答 「投手がクリアに見えた」「喜びは控えめに」
「1回1回もっともっと良くなるように工夫して打席に立ちたい」
――今年通じてボールの見え方が良くなかったか。
「そうですね。技術面でいうなら、そういうところというか立ち方、構えから入ると思うので。そこを簡単かなと言うと思うんですけど、同じように毎回毎回立っていくのも難しいので。そこは何回やっても難しいかなと思います」
――今年はオープン戦がなかった。
「やりたいことが去年とは違うところがあるので、その結果ズレてきたりあると思うんですけど。去年から同じことをずっとやるつもりはないですし、1回1回もっともっと良くなるように工夫して打席に立ちたいなと思います」
――3ボールから対左腕に対してバットを振っていった。左投手の見え方も良くなっているか。
「右左関係なくと言うか、いい時というのもあまり右とか左とか関係ないと思っているので。よく見えている時は関係なく、いいスイングができているのかなと思います」
――サヨナラ打に率直な感想は。
「嬉しいですし、でも本来はもっともっと……。あまり(他人と)くっつかないというか、そういう感じでやっているので。普通のシーズンで本来なら、もっと打ってみたかったなと思います」
――喜び方も難しかったか。
「そうですね。いっていいのか、どうなのか。みんな分からないので」
――安打がなかった。メンタル面は冷静に打席に入れたか。
「あまり出てないなと思わず。前の打席が良かったので、その感覚のままいってみて、どうなのか感覚を知りたかったので。結果いい打席だったので良かったなと思います」
――サヨナラ打でも喜び方が少なかったように見えた。打撃に引っかかるところがあったのか。
「ハイタッチしていいのか、よく分かっていないので。なるべく控えめにというか……」
(Full-Count編集部)