菊池雄星、5回まで2安打1失点6Kの好投 最速154キロで2勝目の権利
5回にソロ本塁打を浴びるも、それ以外はほぼ完璧な投球
■マリナーズ – レンジャーズ(日本時間5日・シアトル)
マリナーズの菊池雄星投手は4日(日本時間5日)、本拠地でのレンジャーズ戦に先発した。今季6試合目の先発となった菊池は序盤からレンジャーズ打線をねじ伏せ、5回まで2安打無失点に封じる好投を見せて今季2勝目の権利を手にした。
前回登板だった8月27日(同28日)のパドレス戦で今季初勝利を手にした菊池が、この日も好投を見せた。初回、先頭のタベラスを空振り三振に仕留めると、3者凡退に封じる上々の立ち上がり。2回も2つの三振を奪って3人で封じると、3回も3者凡退。3回まで1人の走者も許さなかった。
4回1死からファレファに左前安打を許して無安打は途切れたものの、続くソラクを二ゴロ併殺打に打ち取り、この回も結果的に3人で封じた。5回、先頭のギャロを三振に仕留めたものの、トレビーノにソロ本塁打を被弾して1失点。それでも、秋信守を空振り三振、アンドラスを遊ゴロに仕留めて、5回まで2安打1失点6奪三振の好投。マリナーズは2点のリードを奪っており、2勝目の権利を手にした。
ここまでの最速は95.8マイル(約154.2キロ)。菊池は今季この試合まで5試合に先発。なかなか白星に恵まれず、1勝2敗、防御率6.12の成績となっている。
(Full-Count編集部)