大谷翔平、延長11回メジャー初のサヨナラ打に指揮官興奮　「闘い続けている彼を称賛する」

ノーヒットで迎えた延長11回の第6打席で試合を決める右前サヨナラタイムリー

■エンゼルス 6-5 アストロズ（日本時間5日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が4日（日本時間5日）、本拠地のアストロズ戦で「4番・指名打者」で先発しメジャー初のサヨナラ打を放った。延長11回に試合を決める殊勲打を放った大谷にジョー・マドン監督も「闘い続けている彼を称賛する」と絶賛していた。

　試合を決めたのはここまでノーヒットの大谷だった。5-5の同点で迎えた延長11回。1死二塁の場面で第6打席を迎えると左腕レイリーのスライダーにバットを合わせ右前へサヨナラタイムリー。メジャー3年目で初のサヨナラ打を放った大谷はナインから祝福を受け笑顔をこぼした。

　試合後、マドン監督は「彼は（サヨナラ打の打席で）奮闘した。闘い続けている彼を称賛する。まだ彼が理想としている場所までたどり着いていないが、あれこそが競争者と呼べるものだ」と、日々試行錯誤しながら打席に向かっている大谷を称えていた。

（Full-Count編集部）