田中将大「投球の方向性が見えている」 今季2勝目へ球数制限も“撤廃”

ヤンキース・田中将大【写真:AP】
ヤンキース・田中将大【写真:AP】

7日オリオールズ戦で今季2勝目をかけて先発する「ここ2登板いい投球ができている」

■オリオールズ – ヤンキース(日本時間7日・ボルティモア)

 ヤンキースの田中将大投手は6日(日本時間7日)、今季2勝目をかけて敵地のオリオールズ戦で先発する。前回1日(同2日)の本拠地レイズ戦では6回3安打2失点と好投して今季初勝利。「ここ2登板いい投球ができていて、こういう投球をしていけばいいという方向性が見えているので、それがいい方向につながればいいと思ってます」と意気込みを語った。

 7月4日の練習中に頭部に打球が直撃。今季初登板から球数制限が課されたが、前回登板では88球を投じた。「球数は普段通り100球くらい投げられるか?」との報道陣の問いかけに、「そうですね。ただ単に球数というところだけで言えば投げられると思います」と“解禁”を宣言。「頭のことなので、急いで、何かあってからは遅いと思う。開き直りはもちろんあるし、こういう状況だからしょうがないと。徐々にステップアップしていくしかないので、そこに関しては割り切りやすかったですけどね。自分にとっては」と振り返った。

 レギュラーシーズンは60試合制と短く、さらにダブルヘッダーが組み込まれるなど異例のシーズンとなっている。「スケジュールが変わったりしてイレギュラーなことはやはり多い。通常のシーズンと比べると難しさは正直あると思いますけど、その中でやっていくしかない」と前を向いていた。

(Full-Count編集部)

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