トラウトの全300本塁打動画に米驚愕「全部同じに見える」「信じられない再現性」
トラウトが球団新記録の通算300本塁打「素晴らしいマイルストーンだね」
■エンゼルス 10-9 アストロズ(日本時間6日・アナハイム・ダブルヘッダー1試合目)
エンゼルスのマイク・トラウト外野手は5日(日本時間6日)、通算300号本塁打を放ち、球団新記録を樹立した。本拠地で行われたアストロズとのダブルヘッダー第1試合で「3番・中堅」で先発出場。3回の第2打席で15号2ランを放ち、通算300号本塁打とした。
3点を追う3回1死二塁。新人右腕ビーラックから右中間席へメジャー単独トップの15号2ランを運んだ。メジャー10年目で通算300号の大台。エンゼルスでの通算300本塁打はティム・サーモンを抜いて球団新記録になった。トラウトは「大きな意味を持っているよ。ファンがスタンドにいてくれて、あの瞬間を見ていたら、なおのこと良かったのにね。間違いなく素晴らしいマイルストーンだね。(299本で球団本塁打1位だったティム)サーモンを本拠地で迎えることもできた。勝てたことも大事だし、最高な1日だね」と振り返った。
大リーグ公式ツイッターはメジャー1年目の2011年から放った300本の本塁打を60秒にまとめた動画を投稿。打撃フォームにブレがなく、ファンからは「全部同じに見える」「なんて再現性だ」「彼はほとんど動いていない。同じポジション。アメージングだ」「音が美しい」「全てのスイングで頭と肩の傾きがほぼ一緒」「信じられない再現性」「MLBでもっともスムーズなスイング」「クレイジーだ」「左足の位置はほとんど変わっていない。信じられない」と驚きの声が上がっていた。