田中将大は今季2敗目 6回途中4失点降板もブーン監督は評価「良く投げてくれた」

オリオールズ戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:AP】
オリオールズ戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:AP】

初回いきなり2ラン被弾で先制されるも、立て直した田中

■オリオールズ 5-1 ヤンキース(日本時間7日・ボルティモア)

 ヤンキースの田中将大投手は6日(日本時間7日)、敵地オリオールズ戦に先発し、2敗目を喫した。今季7試合目の先発マウンドは6安打4失点で6回途中で降板。チームも1-5で敗れて敗戦投手となった。

 初回先頭のアルベルトに1ボールからセーフティーバントを決められ、続くDJ・スチュワートには1ボールからの2球目を右翼スタンドへ運ばれた。先制の2ランとなり、わずか4球で2点を先行された。それでも、2回以降は徐々に立ち直りを見せて5回まではゼロを並べた。

 だが、6回、先頭のセベリーノを三塁アンドゥハーの失策で出塁させ、ルイスに中前安打を許した1死一、二塁とされたところで田中は降板。あとを受けた2番手セッサが押し出し四球と適時内野安打を許して、右腕は4失点となった。

 今季2敗目となった田中だが、アーロン・ブーン監督は「初回の失点から2回以降は立ち直って試合を作ってくれた。6回はスライダーのキレも少しなくなってきたようだったが、内野のエラーもある中で良く投げてくれたと思う」と右腕の出来を評価していた。

(Full-Count編集部)

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