極上のキレ味に打者がすっ転ぶ…レイズ右腕の“魔球”に米衝撃「うわっ」「エグい」

モートンのカーブは今季被打率.154、36歳にして進化を感じさせる投球

■ナショナルズ 6-1 レイズ（日本時間8日・ワシントン）

　レイズのチャーリー・モートン投手の激しく曲がる“魔球”に注目が集まっている。7日の敵地ナショナルズ戦で先発し、初回先頭のイートンに対して内角をえぐるカーブで空振り三振に。打者がすっ転ぶほどのキレ味に球団公式ツイッターが注目した。

　衝撃の投球は2ストライクからの4球目だった。真ん中内寄り付近から急激に曲がったカーブはイートンの足元へ。イートンは空振りして、そのまま転がり込んでしまった。レイズ公式ツイッターはその1球を動画付きで投稿すると、ファンから「オーノー」「かなりエグい！」「すごい」「両足首負傷」「うわっ!!!」と驚きの声があがった。

　大リーグ公式のデータサイト「ベースボール・サバント」によると、モートンのカーブは今季の全投球のうち34.2％を占める。昨季のカーブは被打率.151。今季は2本塁打を許しているものの、被打率.154と勝負球となっている。この日は5回4安打3失点でサイ・ヤング賞3度獲得のシャーザーに投げ負けて2敗目を喫したものの、36歳右腕が年々凄みを感じさせる投球を見せている。