最速155キロは「威圧感がすごい」 ロッテ澤村の見事な火消しにファン絶賛
巨人からロッテ移籍後2登板目も前回に続き、最速155キロの完璧リリーフ
■ロッテ 2-0 オリックス(11日・ZOZOマリン)
巨人からロッテにトレードで加入した澤村拓一投手の躍動が止まらない。11日の本拠・オリックス戦の8回無死二塁でリリーフ登板。初登板の三者連続三振から3日、またしても完璧救援を披露した。
7回まで先発の中村稔がノーヒットピッチングだったが、8回先頭の安達に初安打を浴び、難しい状況で澤村はマウンドへ。この日は新背番号57を付けて登板した。代打の西野には3ボールまでいったが空振り三振、伏見は遊ゴロ、最後は西村を左飛に。最速155キロの直球を武器に、力でねじ伏せた。3つ目のアウトを取ると、拳を握り、吠えた。
「パーソル パ・リーグTV」でも「【入魂】澤村拓一 今日は『57を背負い好救援』チームの勝利に貢献!!」と題して、動画を公開すると、ファンからは多くのコメントが。うなりを上げるストレートに「豪腕復活」「威圧感がすごい」「最強の火消し」といった剛球を称えるコメントから、「来てくれてありがとう」「巨人と日本シリーズを」「もうチームメイト、マリーンズファン全員が一緒に吠えてたよ」とロッテファンからも熱いメッセージが届いていた。