巨人・吉川尚が驚異6割超え、阪神ボーア&サンズ&大山が好調…セ週間ベストナインは?
投手では西勇輝、デラロサを選出し、巨人と阪神勢が多くの位置を占める
【第13週セ週間ベストナイン】
先発 西勇輝(阪神)
救援 デラロサ(巨人)
捕手 木下拓哉(中日)
一塁 ジャスティン・ボーア(阪神)
二塁 吉川尚輝(巨人)
三塁 大山悠輔(阪神)
遊撃 坂本勇人(巨人)
左翼 ジェリー・サンズ(阪神)
中堅 大島洋平(中日)
右翼 該当者なし
この1週間は勝ち越した巨人勢と阪神勢にやはり活躍が目立った。巨人では、吉川尚が7試合で23打数14安打、打率.609と打ちまくった。坂本は打率こそ.320ながら、9日の中日戦で3打席本塁打を放つなどリーグ最多の週間4本塁打を放った。
阪神からはボーア、サンズの助っ人2人と大山を選出。ボーアは打率.400をマークし、今季の打率も.250を超えて.255となった。サンズはボーアを上回り、打率.500を記録。3本塁打6打点と打線の中心として奮闘。大山も打率こそ.269だったが、3本塁打を放ち、10打点はリーグ最多だった。
中日の木下拓は5試合でスタメンマスクを被り、打つ方では17打数9安打、打率.529を記録。打撃に定評のある巨人・大城の.368を大きく上回った。大島は打率.429を記録。右翼手では阪神の陽川、ヤクルトの中山が打率.400をマークしていたが、出場数が少なく決め手に欠き、該当者なしとした。
投手では先発が阪神の西勇輝。11日の広島戦で先発すると、4安打無失点で今季初完封勝利を飾った。巨人の菅野智之や中日の大野雄大らもいたが、完封という内容から文句なしに西勇を選出した。救援は巨人の守護神のデラロサ。なんと週間で5試合に登板し、1ホールド4セーブをマークした。
(Full-Count編集部)