川崎宗則の独立Lデビュー初球の衝撃弾 ダルビッシュも反応「さすがムネさん!」
2008年北京五輪、09年WBCで共闘、12年にともにメジャーリーグ挑戦
カブスのダルビッシュ有投手が、独立リーグデビュー戦で初球に本塁打を放った川崎宗則内野手の活躍に反応した。自身のツイッターで、川崎の本塁打を伝える記事を引用して更新。「さすがムネさん!」との言葉を綴った。
ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに加入した川崎は、13日の茨城アストロプラネッツ戦に「2番・三塁」で独立リーグ初出場。初回に迎えた第1打席、初球に来た直球を振り抜いて右翼芝生席への特大アーチを架けた。
川崎は昨季、台湾プロ野球の味全ドラゴンズでコーチ兼任としてプレー。今季も台湾での現役続行を希望していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、無所属に。独自でトレーニングを続けていたが、実戦機会を求めて栃木入りを決めた。
川崎とダルビッシュは、2008年の北京五輪や2大会連続で世界一となった2009年のWBCでともに日の丸を背負い、ともに2012年にメジャーリーグに挑戦。ダルビッシュはレンジャーズ、川崎はマリナーズと同地区ライバルチームに入団し、真剣勝負を繰り広げた。
その後、川崎は2017年にソフトバンクに復帰。2018年3月に体調不良を理由に退団し、1年余りの時を経て台湾へと渡った。ダルビッシュはメジャーでの戦いを続け、今季はここまでリーグトップタイの7勝。日本人初のサイ・ヤング賞獲得の期待も高まっている。
(Full-Count編集部)