ダルビッシュ、7回3失点粘投も単独トップ8勝目ならず「自分がとにかく良くなかった」

今季は63イニングで12四球「四球を出すか出さないか、ある程度のコントロール下にある」

 7回1死二塁でリンドーアに敬遠四球を与えたが、自ら出した四球はなかった。昨季後半戦から制球が安定し、今季は63イニングを投げて12四球と安定している。「9安打の中に3四球、4四球が入ってくると、もっと点になってくるから、そういう意味ではダメージコントロールが(できている)。自分が四球を出すか出さないか、ある程度のコントロール下にあるのはすごく大きいと思います」と話した。

 メジャー6位(リーグ5位)の防御率2.00。シーズン79奪三振はメジャー4位タイ(リーグ2位タイ)となった。日本人初のサイ・ヤング賞の受賞の期待がかかっている。「先はとにかく見ずに、その時その時でしっかり調整をして、次の試合に向けて準備をしようと。いつ終わるかわからないですから、ちゃんと毎回調整するというだけだと思います」と言葉に力を込めた。

(Full-Count編集部)

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