ロッテが小学生2000人を主催試合に招待 河合オーナー代行「夢や勇気を伝えたい」
千葉県教育委員会と連携して7年目「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト」
ロッテがこの秋、千葉県教育委員会と連携し、千葉県内在学の小学生を対象とした無料招待事業「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト」を実施することになった。2014年から7年連続で行われている取り組みで、地域の子どもたちへの野球振興に一役買っている。
ZOZOマリンスタジアムで行われる9月25日ソフトバンク戦から本拠地での主催試合12試合において、県内を中心とした協賛企業の協力の下、小学生1名とその保護者1名の2名1組で合計2000組4000名に内野指定席の無料招待チケットを用意。当日、小学生にはマリーンズ・キッズキャップがプレゼントされる。昨年までは球場で参加型のキャリア体験プログラムも実施していたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から自宅から参加できるプログラムに変更されたという。
今年度の事業開始にあたり、15日に千葉県庁にて河合克美代表取締役社長オーナー代行より千葉県教育委員会の澤川和宏教育長へ「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト」招待チケットが寄贈された。河合代表取締役社長オーナー代行は「今年も子どもたちを球場へ招待させてもらうことができ、大変嬉しく思います。コロナウイルス感染防止で遠足や運動会も中止になっていると聞いていますが、このプロジェクトを通して、子どもたちにできる限り夢や勇気を伝えていきたいと考えています」とコメントを寄せた。
千葉県教育委員会が主催する本プロジェクトに、千葉ロッテマリーンズが協力。協賛企業には、協友工業、弘報社、センエー、パール技研、ライト建設が名を連ねている。なお、応募は千葉県教育委員会から各小学校を通して案内しており、すでに受け付け終了済みとなっている。
(Full-Count編集部)