「飛距離バケモン」「桁違い」 オリ杉本、夜空に消えた特大1号にファン呆然
楽天涌井の低め直球を豪快に振り上げ左翼ポール際上段に飛び込む1号ソロ
■オリックス – 楽天(16日・ほっと神戸)
オリックスの杉本裕太郎外野手が16日、ほっと神戸で行われた楽天戦に「6番・右翼」でスタメン出場。5回に均衡を破る超特大の先制1号ソロを放った。
両チーム無得点で迎えた5回。先頭の杉本は楽天・涌井が投じた内角低めの140キロ直球を豪快に振り上げた。快音を残した打球はグングン伸び左翼ポール際上段に飛び込む圧巻の今季1号ソロとなった。
打球が上がりすぎ際どい判定となり楽天側がリクエストを要求したが判定は覆らずホームラン。ベンチで判定の行方を見守っていた杉本もこれには両手を上げガッツポーズを見せた。
豪快な先制アーチを放った杉本は「感触もよかったですし、距離も十分だと思いましたが、フェアかファールかぎりぎりのところだったので“どうかな?”と思っていました。(リクエストでもホームラン判定が出て)ホームランになってくれてめちゃくちゃうれしかったです!」とコメント。
この特大弾を「パーソル パ・リーグTV」公式ツイッターも「目の覚める弾道」とコメントを添え動画を公開。あまりの飛距離にファンも「飛距離バケモン」「飛距離えぐい」「飛距離が桁違い」「ナニワのラオウ」と驚きの声を上げていた。