秋山翔吾、粘りの決勝打を指揮官絶賛「素晴らしい打撃。勝利につながる大きな一打」
秋山は1試合で計24球を投げさせた、指揮官「勝負できる状態にある」
■レッズ 1-0 パイレーツ(日本時間17日・シンシナティ)
レッズの秋山翔吾外野手は16日(日本時間17日)、本拠地のパイレーツ戦で「1番・左翼」で先発出場し、5回の第3打席で先制タイムリーを放った。3打数1安打1打点1四球で打率.239。チームは秋山の適時打で挙げた1点を守り、1-0で完封勝ち。今季最長の5連勝となった。
両軍無得点で迎えた5回2死二、三塁、2ボール2ストライクからの6球目。ブルベイカーの内角高めフォーシームをライナーで左前へ打ち返した。秋山が「相手投手もテンポよく投げていた。あそこで点を取れたのは良かった」と振り返った1点を継投リレーで守りきった。試合後。ベル監督は粘り強い打撃を高く評価した。
「彼は(相手投手と対戦して)勝負できる状態にある。たくさんボールを見て、粘って、素晴らしい打撃をしてくれる。(打席で)勝負できる良い状態にあって、あのような打球が打てる時は、今日のような大きな一打が生まれる。勝利につながる大きな一打だった」
秋山は相手投手に第1打席で7球、第2打席で6球、第4打席で5球を粘った。殊勲打の第3打席と合わせて1人で計24球を投げさせた。ポストシーズン進出がかかる9月は打率.333、出塁率.491。結果だけでなく、内容も確実に上げている。
(Full-Count編集部)