ドラフト上位候補の仙台大・宇田川「全然ダメだった」 落胆もプロ10球団は熱視線

東北大戦に先発した仙台大・宇田川優希【写真:高橋昌江】
東北大戦に先発した仙台大・宇田川優希【写真:高橋昌江】

最速152キロ右腕がリーグ戦初登板、本調子ではないが5回1失点

 今年は大学生にドラフト注目株が豊富だが、東北にも好投手が多く存在する。仙台六大学の秋季リーグ戦が19日、開幕。今秋のドラフト候補右腕で最速152キロの直球が売りの宇田川優希投手(4年・八潮南)は4安打4四球、1失点で完投した。試合は仙台大が東北大に13対1の5回コールドで圧勝した。

 プロ志望届を提出して向かったマウンドだったが、初回から2四球などで走者を三塁に置き、2回にはスライダーと直球をヒットにされて犠飛で1点を失った。3者凡退は3回のみ。今年初の公式戦を終えて宇田川は「秋のためにレベルアップを目指してきたが、やってきたことが出せていない。全然、ダメだった」と肩を落とした。

 最速152キロ右腕を10球団のスカウトが視察。球場のスピードガンでは147キロが計測されたが、140キロ前半から中盤が多かった。球質も納得いくものではなく、圧巻の投球とはならず。「ストレートのスピードやキレを上げていきたい」と修正点を話した。

 攻撃では同じくプロ志望届を出している主将の佐野如一外野手(4年・霞ヶ浦)が1回に先制3ラン。4番・川村友斗外野手(3年・北海)が右中間にソロ本塁打で続くと、2回には2番・益子侑也内野手(3年・霞ヶ浦)もソロアーチを描いた。その後も手を緩めず、先発全員安打で13得点。力強い打線の援護を受けて、本来のボールを取り戻していく。

(高橋昌江 / Masae Takahashi)

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