大谷翔平、鮮烈な復活6号ソロに敵将「オオタニへの投球はミステイクだった」
レンジャーズのウッドワード監督は被弾のリンを擁護
■エンゼルス 4-3 レンジャーズ(日本時間20日・アナハイム)
エンゼルス大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地でのレンジャーズ戦で「6番・DH」で7試合ぶりにスタメン出場。第1打席で豪快な6号ソロを放つと、5回の第2打席でも中前安打をマークした。3打数2安打1打点で打率も2割に復帰し、チームも4-3で逆転勝ち。敗れたレンジャーズのクリス・ウッドワード監督は、大谷の1発について言及した。
大谷は3点リードされた2回2死で迎えた第1打席で、相手先発ランス・リンの95マイル(約152.9キロ)を弾丸ライナーで右翼へ。今季7打数3安打と好相性だった右腕から復活の狼煙を上げた。その対戦について、米メディア「ESPN」は記事でウッドワード監督の談話を紹介した。
7回7安打3失点と試合をつくったリンに対し「典型的なランスだった」と評価。その上で被弾については「5回のオオタニへの投球はミステイクだったと思う。彼はとても強く打たれた。しかし、そういったことはときに起こる。しかし、彼は明らかに私たちを試合に残してくれた。……私たちの仕事は彼にもっと得点を与えてやることだった」と語っている。
敵将が指摘した失投を逃さなかった大谷。8月23日(同24日)のアスレチックス戦以来62打席ぶりの1発を号砲に、これまでの不調を取り返していく。
(Full-Count編集部)