大谷翔平、復活6号を祝福する“乱入者”に大爆笑 「ハロー、ショウヘイ、君の親友だよ」
同僚のノエ・ラミレスがゲームの誘い…大谷は「No」と即答
■エンゼルス 4-3 レンジャーズ(日本時間20日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、本拠地でのレンジャーズ戦で、7試合ぶりにスタメン復帰した。第1打席にいきなり6号ソロを放つなど、3打数2安打1打点の活躍でチームの3連勝に貢献。試合後の米メディア向けの会見では、思わぬ珍客が“乱入”して笑顔を見せる場面もあった。
オンラインでの会見で記者の質問に一通り答えた大谷が、席を立とうとした瞬間だった。「もう1人」と言われ、質問を始めたのは、同僚のノエ・ラミレス投手だった。「ハロー、ショウヘイ! 君の親友だよ」と呼びかけると、大谷は「See you tomorrow(また明日ね)、ノエ」と苦笑い。立ち去るふりをしたが、素直に“追加質問”に応じた。
「みんな聞こえる? 今ヒットを打って、気分もいいと思う。で、『ウォーゾーン』のグループに入らない?」とラミレスからゲームの誘いを受けた大谷は「No」と即答。それでも「今夜みんなと一緒にプレーしない?」と迫るラミレスに対して「No、No」と笑いながら断った。
「カモン、カモン、じゃあまた今夜ね」と言われた大谷は「Tomorrow、Tomorrow(明日、明日)」と連呼。なおも「Tonight(今夜ね)」と諦めないラミレスに、「Manana(また明日)」とスペイン語で返してやり取りを終えた。
この2人の会話を「ジ・アスレチック」のエンゼルス番であるファビアン・アルダヤ記者がツイッターで投稿。「ショウヘイ・オオタニの『親友(ベスト・フレンド)』ノエ・ラミレスがウォーゾーンをプレーさせようと迫った。『Manana』とオオタニは1分間で話した3つの言語のうちの1つで言った」と言及した。
約1週間ぶりの出場で見事な復活を果たした大谷。チームメートも思わず会見に参加するほど、明るい1日となった。