阪神西勇が2戦連続完封&近本4発、広島田中が復活の打率.438…セ週間ベストナインは?
阪神西勇は2試合連続の完封、近本が4本塁打、大山3発9打点と活躍
【第14週セ週間ベストナイン】
先発 西勇輝(阪神)
救援 梅野雄吾(ヤクルト)
捕手 坂本誠志郎(阪神)
一塁 村上宗隆(ヤクルト)
二塁 菊池涼介(広島)
三塁 大山悠輔(阪神)
遊撃 田中広輔(広島)
左翼 青木宣親(ヤクルト)
中堅 近本光司(阪神)
右翼 鈴木誠也(広島)
2勝4敗と負け越した阪神だが個々の選手の活躍は目を見張るものがあった。近本は27打数9安打の打率.333、4本塁打4打点と活躍。15日からの巨人3連戦では菅野から2発を放つなど4本塁打の大当たりだった。大山は25打数7安打の打率.280ながら3本塁打、週間トップの9打点をマーク。18日の中日戦では逆転満塁ホームランを放ち勝負強さを見せつけた。
先発の西勇は17日の巨人戦で4安打完封と圧巻の投球を見せ2試合連続完封。防御率もリーグ2位の2.12と安定した投球を続けている。
5位に低迷する広島だが田中が復活の兆しを見せている。全5試合で16打数7安打の打率.438。シーズン打率は.239だが徐々に本来の姿を取り戻しつつある。菊池涼も23打数8安打の打率.348と好調をキープ。リーグ3連覇の原動力となった“タナキク”コンビの復活に期待。
4勝2敗と勝ち越したヤクルトでは村上が20打数8安打の打率.400、3本塁打5打点と主砲の活躍。中継ぎの梅野は3試合に登板し4イニングを2安打無失点、防御率0.00。今季初勝利に1ホールドの好投を見せた。
(Full-Count編集部)