鷹OB摂津氏&馬原氏がぶっちゃけトーク 野手登板はあり、なし? WBC裏話、最大の失敗…

現役時代の最大の失敗とは?

――現役時代最大の失敗は?

攝津さん「ロッテ戦のデーゲームに先発して、8回ぐらいまで投げて暑くてヘトヘトでした。次の日、朝から2軍に合流して練習だったのですが、思いっきり寝坊してしまいました」

馬原さん「僕はギリギリだけど遅刻はしない、これだけは胸を張ってましたね(笑)。攝津は遅刻するイメージはないですね」

攝津さん「だいぶ気が緩んだんでしょうね。大失態でした」

馬原さん「僕は一時期、車のガソリンメーターが壊れていて、大体感覚で乗っていた時がありました。ある時、ガソリンのランプはいつも通り点灯していて、大丈夫だろうと思っていたらガス欠で止まってしまって。試合終わりに道路のど真ん中で止まってしまって、連絡して来てもらうまで車の中で隠れていましたが、最後は『馬原』って書いてある応援ボードも掲げられてしまって……今はもうそんなことしないですけどね」

――攝津投手といえば2011年のCSでの勝ち投手が印象的

攝津さん「全然記憶にないです。ホントに記憶にない(笑)。先に2勝してるし、負けても勝っても大丈夫だろうくらいの感じですごく楽に行ってたんでしょうね」

馬原さん「僕だったらガッチガチだと思います」

攝津さん「僕、CSで活躍してるんですか?(笑)あんまりCSとか日本シリーズで活躍したイメージがないんですよね。大舞台に弱かったのかな……覚えてるのは2012年の日ハム戦で足を怪我したことですね。」

――大舞台といえば、馬原さんは2009年のWBCでの登板はいかがでしたか

馬原さん「あの大会ではボールに慣れることにみんな手間取っていました。自分もフォークを投げるピッチャーなので、イップスみたいな状態で投げてましたね。ただ、日本がどのくらい盛り上がっているのか情報が入ってこなかったので、それが逆にプレッシャーにならなかったのかもしれない。後から盛り上がりを聞いて怖くなりましたけどね」

――準決勝の投球が印象的でした

馬原さん「向こうでは試合数も結構投げてましたから、割り切って投げなくてはいけない状況でした。あの試合は30球投げましたが、リリーフ投手は30球投げたら次の試合投げられない。なので、決勝はベンチ裏でステーキとかハンバーガー食べながら見てました(笑)」

川崎宗則からマウンドでかけられる言葉はただ一つ…

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