大谷翔平、2戦ぶり先発復帰で豪快7号2ラン　米メディア絶賛「左腕から打ったんだ！」

2点を追う2回無死一塁で迎えた第1打席で左腕から今季初となる7号2ラン

■エンゼルス 5-2 パドレス（日本時間24日・サンディエゴ）

　エンゼルスの大谷翔平投手は23日（日本時間24日）、敵地のパドレス戦で「5番・指名打者」で2試合ぶりに先発出場。2点を追う2回無死一塁の第1打席で7号同点2ランを放った。今シーズン左腕からの初アーチに米メディアも「ショウタイム！　左腕から打ったんだよ！」と称賛の声が上がった。

　チームを救う一発だった。2点を追う2回。この回からマウンドに上がった左腕モレホンが投じた96.4マイル（約155キロ）のシンカーを捉えた打球は一直線で右翼席に飛び込む7号同点2ランとなった。

　左腕から今季初アーチを描いた大谷に地元ラジオ局「KLAA」のホストを務めるトレント・ラッシュ氏も自身のツイッターで「ショウタイム！　オオタニがツーラン！　左腕から打ったんだ！」と絶賛。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者も「彼がラインナップに戻って以来2本目。上手く打った」と賛辞を送っていた。

　2戦ぶりにスタメン復帰し飛距離415フィート（約126.5メートル）、打球速度109マイル（約175.4キロ）と豪快な一発を放った大谷。チームも5-2で勝利しプレーオフ進出にわずかな望みをつなげた。

（Full-Count編集部）