田中将大、4回5失点もブーン監督は信頼 「今まで見てきたマサと大きく変わらない」
味方の失策も絡み4回8安打5失点、ブーン監督「守備のミスもあった」
■ブルージェイズ 14-1 ヤンキース(日本時間24日・バッファロー)
ヤンキースの田中将大投手が23日(日本時間24日)、敵地ブルージェイズ戦でレギュラーシーズン最後の先発マウンドに上がり4回8安打5失点で今季3敗目を喫した。味方の失策にも足を引っ張られた右腕にアーロン・ブーン監督は「マサは良かったと思う。守備で少し彼の期待に応えられなかった」と語った。
打ち取った打球がイレギュラー、遊撃失策、牽制球を一塁手がグラブに当て後逸…。粘りの投球を見せていた田中だったが4回8安打5失点で3敗目を喫する悔しいマウンドとなった。
7年契約最終年となったレギュラーシーズン最後のマウンドにブーン監督は「マサは良かったと思う。彼のパフォーマンスを評価するのは難しい。守備のミスもあった」と田中をかばった。
チームはこの日4失策が絡み1-14で大敗。ポストシーズンの第1ラウンドとなるワイルドカードシリーズ2戦目での登板が濃厚の田中への信頼は変わらないようで「今まで見てきたマサと大きく変わらないと思う。守備で少し彼の期待に応えられなかった」と語っていた。
(Full-Count編集部)