ロッテが首位攻防戦快勝で1ゲーム差肉薄! 鷹は今季ワースト5連敗で首位陥落危機
ロッテは2回の猛攻で一気に5点を奪って逃げ切る
■ロッテ 7-4 ソフトバンク(25日・ZOZOマリン)
ロッテは25日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで首位のソフトバンクと直接対決を戦い、7-4で首位攻防戦に勝利した。2回に打線が大爆発し、打者一巡の猛攻で一気に5点を奪ってリードし、逃げ切った。これでソフトバンクと1ゲーム差に肉薄した。
ロッテは1点を先制されて迎えた2回、先頭の角中、続く井上が連打で出塁。藤岡のニゴロで併殺を狙った周東がゴロを弾き、三塁走者の角中が同点のホームを踏んだ(記録はニゴロ)。さらに、2死から福田が勝ち越しの適時打を放つと、マーティン、安田、中村奨と怒涛の4連打。この回打者一巡の猛攻で一気に5点を奪った。
先発の二木が7回につかまり、1点差まで迫られたものの、唐川、澤村がリードを守と、8回には柿沼の適時打などで再びリードを拡大。最後は守護神の益田が抑えて逃げ切った。これで今季のソフトバンク戦は9勝3敗と6つの勝ち越しとなった。
ソフトバンク先発のムーアが2回に大量5失点。ソフトバンクは大事な首位攻防戦第1ラウンドで、天敵のロッテにまたも大量リードを奪われる苦しい展開に追い込まれている。打線は7回に高谷、周東の適時打などで1点差まで追い上げたが、2番手の松本が再びリードを広げられ、引き分けを挟んで今季ワーストの5連敗となった。
(Full-Count編集部)