ダルビッシュ、CY賞へ望み繋げる8勝目 地元メディア称賛「最高な形で締めくくった」
リーグ単独トップ8勝目で最多勝を当確、リーグ2位の防御率2.01、リーグ3位の93奪三振
■カブス 10-0 Wソックス(日本時間26日・シカゴ)
カブスのダルビッシュ有投手は25日(日本時間26日)、敵地ホワイトソックス戦でリーグ単独トップの8勝目をマークした。7回5奪三振3安打無失点で日本人初の最多勝を当確させサイ・ヤング賞にも望みをつないだ。レギュラーシーズン最終登板で快投を見せた地元メディアも「投票者に向け最後に良い印象を与えた」と称賛した。
ダルビッシュは公式戦最終登板で快投を見せリーグ単独トップの8勝を挙げ、リーグ2位の防御率2.01、リーグ3位の93奪三振と日本人初のサイ・ヤング賞に向け猛アピールを見せた。
地元メディア「NBCスポーツ・シカゴ」もチームを地区優勝マジック1に導いた右腕を「シーズンを最高な形で締めくくった。ナ・リーグのサイ・ヤング賞の投票者に向け最後に良い印象を与えた」と称えた。カブス公式サイトも「素晴らしい登板」、NBCシカゴも「ホワイトソックス打線を困惑させ輝き続けた」と絶賛している。
最多勝のタイトルを当確させ、残るはサイ・ヤング賞争いだ。レッズのバウアーは5勝4敗だが、防御率1.73、100奪三振でリーグ2冠でラスト1試合に登板する可能性が残っており、メッツのデグロムは26日(同27日)に最終登板に臨む。
(Full-Count編集部)