驚異の9戦6発中! オリックス・モヤ、衝撃の天井直撃二塁打にファン「やべーな」
27日の日本ハム戦で京セラドームの天井にぶち当て二塁打
■オリックス 12-8 日本ハム(27日・京セラドーム)
オリックスのスティーブン・モヤ外野手の勢いが止まらない。27日に京セラドームで行われた日本ハム戦。「5番・一塁」で先発したモヤは3回に3戦連発となる6号2ランを放つなど、2安打と活躍した。
3回無死一塁で迎えた第2打席。日本ハムの2番手・加藤が初球に投じたスライダーを振り抜くと、弾丸ライナーで右中間スタンドに打球を突き刺した。3試合連続本塁打とし、ここ9試合で6発目と驚異的なペースで本塁打を量産している。
さらに見ている人の度肝を抜いたのは、8回の先頭で迎えた第5打席だった。金子弌大のボールを豪快に打ち上げると、打球は高く舞い上がった。一塁の中田、二塁の谷内が一塁線付近で背走して打球を追ったが、突如として二塁方向へと“方向転換”。打球が天井に当たり、急に方向を変えたのだった。
落ちてきた打球を谷内が懸命に追いかけたが、追いつかずにポトリ。長い滞空時間の間にモヤは二塁に到達しており、衝撃の天井直撃二塁打となった。この一打を紹介した「DAZN(ダゾーン)」の公式ツイッターにはファンから「最近のモヤやべーなおい」「やばwwww」「モヤレベチ」と、そのパワーに驚愕する声が並んだ。
また、モヤと同様に、1988年途中に中日から近鉄へ移籍し通算259本塁打を放ったラルフ・ブライアントに姿を重ねて「さすが令和のブライアント」とするコメントも寄せられていた。
(Full-Count編集部)