巨人中島は打率.545、岡本9打点、中日大野雄は完封で7完投目… セ週間ベストナインは?

中日・大野雄大【写真:荒川祐史】
中日・大野雄大【写真:荒川祐史】

中日の大野雄は2安打完封で今季7完投と鉄腕ぶりを発揮

【第15週セ週間ベストナイン】
先発 大野雄大(中日)
救援 高梨雄平(巨人)
捕手 木下拓哉(中日)
一塁 中島宏之(巨人)
二塁 山田哲人(ヤクルト)
三塁 岡本和真(巨人)
遊撃 坂本勇人(巨人)
左翼 アルモンテ(中日)
中堅 近本光司(阪神)
右翼 糸井嘉男(阪神)

 首位を独走する巨人ナインの活躍はやはり目立った。ベテランの中島は猛打賞2回、4度のマルチをマークするなど22打数12安打の打率.545、1本塁打4打点と大爆発。規定打席には届かないがシーズン打率も3割に乗せた。三塁ではDeNAの宮崎が25打数11安打の打率.440とヒットを量産したが19打数7安打6四球の打率.368、2本塁打リーグトップの9打点を挙げた岡本を選出した。

 バッテリーでは中日の大野雄、木下拓を選出。大野雄は22日のヤクルト戦で2安打11奪三振で完封。シーズン7完投とまさに鉄腕ぶりを発揮している。女房役の木下拓は21打数8安打の打率.381、1本塁打6打点と打撃面でもチームを牽引した。

 外野手では阪神の近本が22打数9安打の打率.409をマークすれば、不振だったベテラン糸井も22打数9安打の打率.409と状態を上げてきた。新型コロナウイルスの感染者が出たチームの中で奮闘する活躍だったといえる。リリーフでは巨人の高梨が3試合に登板し3イニングを無失点、1ホールドと安定感ある投球を見せた。

(Full-Count編集部)

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