「今年最悪の判定」 シーズン終了を告げた球審の“最後の1球”に米ファン激怒
パドレス対ジャイアンツ戦、9回2死から見逃し三振で試合終了も“誤審判定”に激怒
■パドレス 5-4 ジャイアンツ(日本時間28日・サンフランシスコ)
メジャーリーグは27日(日本時間28日)にレギュラーシーズン全日程が終了した。今季は審判のストライク、ボール判定で多くの“誤審”があり物議を醸したが、この日、行われたパドレス対ジャイアンツ戦の“最後の1球”も話題を集めている。
1点を追うジャイアンツは9回2死走者なしの場面でスレイターが打席入った。パドレスの右腕ローセンタールがカウント2-2から投じた100マイル(約161キロ)の直球は外角低めに外れたが、球審は自信を持ってストライクコールし試合は終了となった。
これにはスレイターも呆然とした表情で頭を抱え、ヘルメットを脱ぎ少しの間動くことができなかった。巨人でもプレーしたゲーブ・キャプラー監督もベンチを乗り出し球審に向かって抗議する姿があった。
この疑惑の判定を地元TV局「NBCスポーツSFジャイアンツ」の公式ツイッターが動画で公開。今シーズンの際があっけない幕切れとなりファンも「だからロボット審判が必要なんだ」「全く酷い」「これはストライクじゃない」「捕手さえ驚いていた」「アンビリーバブル」「今年最悪の判定」と怒りが収まらない様子だった。