田中将大の大舞台での勝負強さの秘訣は?「どれだけ自分らしくいられるか」
インディアンスとのワイルドカードシリーズ第2戦で先発する
■インディアンス – ヤンキース(WCシリーズ・日本時間1日・クリーブランド)
ヤンキースの田中将大投手は30日(日本時間10月1日)のインディアンスとのワイルドカードシリーズ第2戦で先発する。ポストシーズンでは通算5勝3敗、防御率1.76と勝負強さを発揮している。「自分がどれだけ自分らしくいられるかということが一番大事だと思います」と意気込みを語った。
今季が7年契約最終年。結果次第ではヤンキースの選手として最後の試合となる可能性がある。「レギュラーシーズンの最後のスタートの時は、そういうこれが7年契約の最後のレギュラーシーズンのスタートだと思いましたけど、今のところプレーオフでそういう気持ちはないですね。まだまだ先がありますし、目標がありますから」と語った。「もちろん緊張するし、色々不安とかはありますけれど、ゲームに入ったらやることは同じなので。相手打者を抑えるというところで自分の持っている球を投げていくだけ。難しいからこそ、それが大事だと。そういう意味で自分が自分らしくいることが大事だと思います」と繰り返した。
17年の地区シリーズでインディアンスと対戦。王手をかけられた一戦で7回3安打無失点に抑えて流れを変え、チームのリーグ優勝決定シリーズ進出に貢献した。「あそこで負けたら終りのゲームだったので、自分にとっても凄く鮮明に印象に残っていますし、こっちに来てからの大きなゲームの1つではありますね」と振り返った。
(Full-Count編集部)