鷹バレンティンの“意味深投稿”に気遣い 川島の神対応にファン「最高すぎる」
試合前の円陣で川島が代弁!?「家族と会いたい、以上!」
■ソフトバンク – 日本ハム(2日・PayPayドーム)
ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手が2日、約1か月半ぶりに1軍復帰した。この日の本拠地・PayPayドームでの日本ハム戦に「6番・DH」で即スタメン出場。インスタグラムでの“意味深投稿”で注目を集めたが、試合前の円陣では川島慶三内野手がその投稿の“解説”をする一幕もあり、その気遣いをファンは称賛している。
この日の円陣での声出しはバレンティン。輪の中央に陣取って話し出すと、おもむろに川島が登場。通訳になりきったように「『幸せはお金で買えない』って言ってたけど、その件に関してはほんと違うから。家族と会いたい、以上!」と“代弁”するように言った。その言葉を通訳から聞いたバレンティンは、川島とグータッチ。仕切り直して「残り試合も少ないので、みんなで戦って一戦一戦楽しくやっていきましょう」と呼びかけた。
この円陣での一部始終を球団の公式ツイッターが動画で公開。仲間を思いやったベテランの神対応にファンからは「慶三さん流石過ぎるw」「けーぞーさんかっこよすぎる」「これ出来るの慶三さんだけだから! 最高すぎるでしょ」と惚れ惚れする声が相次いだ。
川島はこの日「4番・二塁」で先発すると、初回2死二塁の第1打席で早速先制の適時打。ベンチでも打席でも、チームの結束を強める活躍を見せた。