【募集中】個人・チームで参加可 オンラインサロン「開講! 古島アカデミー」第1期
10月10日スタートの全6回 肘治療の権威から学ぶ、子どもを守る基礎知識
今年も10月26日にプロ野球ドラフト会議が予定されている。子どもの頃から憧れたプロへ繋がる第一歩。日本各地で指名された選手の笑顔が咲き誇るころだろう。
肘の権威から学ぶ正しい基礎知識 オンラインサロン「開講! 古島アカデミー」第1期の詳細はこちらの特設ページから
その一方で、防げた故障が原因で大好きな野球ができなくなり、プロ野球選手になるという夢を諦めざるを得なかった子どもたちもいる。こうした悲劇を減らすために、小中学生の練習過多や投球過多に警鐘を鳴らし続けているのが、慶友整形外科病院スポーツ医学センター長の古島弘三医師だ。
肘内側側副靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を約700件も担当した肘治療の権威によれば、高校生や大学生、社会人、プロ選手で肘を故障する選手の約8割は、体が成長過程にある小中学生の頃に故障した経験を持っているという。子どもが肘を故障する原因は、その多くが過度な負荷がかかる練習や投球を行ったり、十分な休養が取れていなかったりすることにあり、指導者や保護者など周りの大人たちが正しい知識を持っていれば、未然に防げた可能性が高い。
古島医師は各地で講演活動を行ったり、指導者講習会で講義を行ったり、理事を務めるポニーリーグでは「SUPER PONY ACTION2020」という画期的な取り組みの制定に当たってきた。野球大国・ドミニカ共和国にも訪れ、子どもたちの肘に何が起きているのかエコー検診を行うなど、積極的に見聞を広め続けている。
Full-Countでは古島医師を講師に招き、10月10日(土)19時より全6回のコースで行うオンラインサロン「開講! 古島アカデミー」第1期をスタートさせる。オンライン会議システム「Zoom」を利用した、少人数を対象としたオンラインサロン形式によるもので、成長著しい小中学生の骨や身体の基本的な話からはじまり、病院でリハビリを担当する理学療法士による怪我予防につながるエクササイズ紹介、古島医師とプロ野球OBや選手との対談など、盛りだくさんの内容をお届けする予定だ。
セミナーには、個人での参加はもちろん、チームや仲間と誘い合っての参加も可能。チームや仲間で1口分の申込をして得たアカウントに1台のデバイス(パソコンやタブレット、スマートフォンなど)でアクセスし、講義映像をプロジェクターなどを通じて大画面に投影すれば、複数人で一緒に学びを深められる。ただし、1つのアカウントに対して複数台のデバイスからアクセスすることはできないので、ご注意を。
また、セミナー参加には興味があるけれど、参加できない日程がある……という方でも、ご安心を。本セミナーは全講義を録画するので、やむをえず講義を欠席する場合でもアーカイブに残された講義映像を視聴できる。
各回では講義に続き、受講内容の理解を深めるため、古島医師に直接質問できるディスカッションの時間も用意。インタラクティブな学びの場を通じて知識をたくわえ、子どもたちの故障が減る環境作りを目指したい。
全6回の開催日時、各回のテーマ、参加費などの詳細は、オンラインサロン「開講! 古島アカデミー」のイベントページ(こちら)まで。
(Full-Count編集部)