かつての「ドラ1」が迎える終盤戦… 今季1軍未出場の選手たちの現在地は?

阪神の伊藤隼太は昨季に続き、9年目の今季も1軍出場がない

・鈴木翔太(中日)
 2013年のドラフト1位で聖隷クリストファー高校から中日に入団した右腕。ルーキーイヤーの2014年に1軍デビューを果たし、4年目の2017年には15試合に登板して5勝をマーク。だが、2018年に血行障害を発症し、11月には手術。今季はウエスタン・リーグで13試合に登板しているが、昨季に続いて1軍昇格はない。

・伊藤隼太(阪神)
 2011年のドラフト1位で慶大から入団。外野手のレギュラー候補として期待されてのプロ入りだったが、定位置獲得には至らず。2018年の96試合出場がキャリア最多で、昨季は1軍出場なし。9年目の今季は3月に新型コロナウイルスに感染。開幕後も1軍出場はなく、ウエスタン・リーグでも37試合で打率.202と苦しんでいる。

・岡田明丈(広島)
 2015年のドラフト1位で大商大から広島に加入。2年目の2017年には12勝をマークしてブレークを果たし、2018年も8勝をあげた。だが、2019年はわずか3試合の登板止まり。今季もファーム暮らしが続いており、ウエスタン・リーグでは13試合に登板して0勝4敗、防御率5.27と苦戦している。

・オコエ瑠偉(楽天)
 2015年のドラフト1位で関東一高から楽天入り。1年目から51試合に出場するなどポテンシャルの高さを感じさせていたものの、その後は伸び悩んでいる。昨季は52試合に出場したものの、三木肇監督が就任した今季はここまで1軍出場なし。2軍でもわずか10試合の出場にとどまっている。

(Full-Count編集部)

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