田中将大、ヤンキースとの7年契約終了で心境「しっかり考えて答えを」一問一答

7年164億円の大型契約が終了「自分でしっかり考えて悔いのない選択をしていければ」

――ヤンキース入りまで名門チームでプレーしたことがなかったと話していた。世界一になれなかったが、学んだことは大きかったか。
「もう僕にしか分からないこともたくさんあったし、もちろんヤンキースでプレーした当人たちにしかわからないものがたくさんあると思います。このチームは。でも、自分から望んで、そういう中でプレーしたいという思いがあったので、このチームに来ましたし。この7年の中でワールドシリーズ制覇、チャンピオンリングを取ることはできませんでしたけど、一選手として人間として、本当に言い表せないぶらいの、たくさんのものを学ばせてもらいました」

――コールから学んだことは。
「技術的な部分もそうだし、考え方、アプローチの仕方もそうだし。まぁ彼の振る舞いを見ていても、いろいろ僕自身は感じるところがある。そういうところですかね」

――楽天、ヤンキースで7年ずつプレーした。どんな野球人生にしたいか。
「不思議な感じですね。そうやって聞かれるのは。あんまりそういうことがなかったので。あんまりというか初めてか。イーグルスでもポスティングで行かせていただいたので、フリーエージェントは初めてのことなので、どうなるか僕でも予想が付かないですけども。常々プレーしている時と同じですかね。その時その時で自分でしっかり考えて悔いのない選択をしていければなと思いますし、悔いのないのように過ごしていけたらなと思います」

――ヤンキースへの愛着、思い、プレーしたい気持ちはあるか。
「自分が過ごしてきたチーム。愛着がないわけではないです。でも、それだけでどうにもならないこともたくさんあるので。プレーヤーとしてオファーがなければ辞めなければいけない。そういう世界だと思うので。受け身にはなりますけど。繰り返しにはなりますけど、しっかり考えて答えを出せればと思います」

(Full-Count編集部)

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