楽天・浅村、両リーグ最速の30号到達 自身3年連続の大台で「2冠」へ快走
右中間最深部のスタンド最前列に飛び込むアーチ、2位の日本ハム中田とは3本差
■楽天 – 西武(11日・楽天生命パーク)
楽天の浅村栄斗内野手が11日、本拠地での西武戦で、両リーグ最速となる今季30号を放った。本塁打王争いでは、2位の日本ハム・中田に3本差をつける一発で、打点を含め「2冠」を快走する。
浅村は「3番・二塁」でスタメン。4点リードで迎えた4回一死の第3打席だった。西武の先発・松本が5球目に投じた外角のスライダーを逆らわずに右中間最深部へ。スタンド最前列に飛び込むアーチでリードを広げた。
浅村自身にとっては3年連続となる30号到達。トップの打点も94に伸ばし、2冠に向けて存在感を増していく。