史上最多374人がプロ志望届提出 ドラフト1位候補の注目株は…?
早大の早川、近大の佐藤らは複数球団の競合か
○高橋宏斗(中京大中京)
最速153キロを誇る剛腕。カットボール、ツーシーム、スプリットなど変化球も多彩だ。当初は進学が基本線だったものの、慶大のAO入試に不合格となり、プロ志望へと方針を転換した。
○山下舜平大(福岡大大濠)
こちらも最速153キロを誇る剛腕投手。中森や高橋とは違い、変化球がカーブのみと、完成度はまだまだ。裏を返せば、無限のポテンシャルを秘めており、スケールの大きさを感じさせる。
【大学生】
○伊藤大海(苫小牧駒大)
大学2年時から侍ジャパン大学代表に選ばれてきた最速155キロの本格派右腕。6種類の多彩な変化球を操り、制球力も高い。リリーフ適性も見せており、即戦力として高く評価されている。
○早川隆久(早大)
最速155キロの世代No1左腕。球速だけでなく多彩な変化球も持ち、ドラフト1位指名は確実と見られている。貴重な左腕でもあり、果たして何球団が競合するかもドラフトでの注目ポイントだ。
○佐藤輝明(近大)
今年のドラフトでも最注目選手の1人で世代No1のスラッガー。「糸井嘉男2世」の呼び声高く、力強いスイングで打球を捉える。一塁、三塁、外野をこなし、複数球団の1位指名が見込まれる逸材だ。
○木澤尚文(慶大)
最速155キロを誇る本格派右腕。140キロ台のカットボールを武器とし、先発、リリーフどちらの適性も感じさせる。上位指名候補に挙がり、1位指名される可能性も。
○入江大生(明大)
最速153キロの本格派右腕。身長187センチの長身を誇り、角度のあるボールを武器とする。明大からは今季、広島で大活躍する森下暢仁がプロ入りしており、先輩に続けるか。
○牧秀悟(中大)
侍ジャパン大学代表の中軸を任された強打者。走攻守で高いレベルを誇り、遊撃、二塁と内野の要を守る。内野が補強ポイントにあがる球団にとってはドラフト1位候補にあがる選手か。
(Full-Count編集部)