ロッテ井上、涙のお立ち台にファンも感涙「見てるこっちも泣いた」「感動した」
9回にサヨナラ打を放つと感極まり涙を流した
■ロッテ 4-3 楽天(13日・ZOZOマリン)
ロッテの井上晴哉内野手が劇的なサヨナラ打を放ち、お立ち台で号泣した。13日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われた楽天戦。3点を追いかける展開から追いつくと、9回に井上が右中間を破るサヨナラ適時打。殊勲の一打を放った井上は感極まり、涙を流した。
序盤に3点を奪われ、追いかける展開となったロッテ。6回に内野ゴロの間に1点を返すと、7回には中村奨のソロ、8回には相手バッテリーのミスで1点を奪い同点に追いついた。そして9回、1死から福田秀が左前安打を放つと、続く井上が右中間を破る一打。一塁から一気に福田秀がヘッドスライディングで生還し、劇的なサヨナラ打となった。
殊勲の一打を放った井上はチームメートと歓喜の瞬間を迎えると、顔をクシャクシャに歪めて涙を流した。お立ち台でも感極まって号泣し「感触とか覚えてないです。期待に応えられなくて、どうしても応えたくて、どうしても打ちたかったんで何とかしました」と涙を拭った。
この涙のヒーローインタビューを「パーソル パ・リーグTV」のYouTubeが動画で公開すると、思わずファンももらい泣き。「プロ野球で初めて泣いた。優勝してまた泣かせてくれ」「アジャ、、、泣いてしまったよ」「感動したし、気づいたら拍手していた」「見てるこっちも泣いたよ」とのコメントが殺到していた。