「いやバット投げかっこよ」　もやは芸術…ハム大田の12号先制2ランにファン惚れ惚れ

初回のチャンスで高めの変化球を左翼スタンドへ…確信持って投げたバットの美しさ

■日本ハム 7-2 西武（14日・札幌ドーム）

　日本ハムの大田泰示外野手が14日、本拠地での西武戦で12号アーチを放った。初回に決勝点となる先制の2ラン。快勝を呼び込む一発は、華麗にバット投げも決まり、その美しさにファンはうっとりしていた。

　初回1死二塁で迎えた第1打席。西武の先発・浜屋が2球目に投じた高めのスライダーを逃さず左翼方向へ。打った瞬間スタンドインを確信する感触のまま、投げ出されたバットは美しい軌道を描いてグラウンドに。その数秒後、打球は左翼スタンドに飛び込み、先制パンチを食らわせた。

　この華麗な一発を「パーソル パ・リーグTV」のYouTubeチャンネルは「【最高！】大田泰示　完璧な一振り先制2ラン【真顔はしっかり】」と題して動画で公開。ファンはアーチもさることながら、その芸術の域まで達しそうなバット投げに見惚れたようで「打ち終わりのバット投げでご飯3杯いけるわ」「バット投げ美しい」「上品なHR」「いやバット投げかっこよ」などと絶賛する声が相次いだ。