燕・五十嵐から1か月前に投球の相談、元鷹・斉藤和巳氏が引退をねぎらう
五十嵐がソフトバンクに入団した2013年に親交「刺激を沢山受けた」
ヤクルトの五十嵐亮太投手が15日、都内で引退会見を開いた。日米通算905試合を重ねた豪腕の決断に、沢村賞を2度獲得した元ソフトバンクの斉藤和巳氏が反応。「亮太との時間は刺激的やった。生意気な後輩やけど…刺激を沢山受けた」との言葉を送った。
斉藤氏は、五十嵐の引退会見を報じる記事を引用して自身のインスタグラムを更新。「誰しもいつかは来るとわかっていても…寂しさに慣れる事はない…」とはじめ、長文を綴った。斉藤氏がソフトバンクの3軍リハビリ担当コーチだった2013年に五十嵐がメジャーから日本に復帰して加入。「意見がぶつかる事も多々あった。亮太との時間で感じた事は…『変化は進化』自分に一番無いものを持ってる」と当時を振り返った。
引退表明の数日前に電話で連絡を受けたことに触れ「正直ビックリした…。なぜかと言うと…1ヶ月ほど前に”投げる”事での相談を受けていた。だから…「エッ!?」っていうのが…初めのリアクション…」とも。「今後は少しゆっくり…性格的にゆっくりはせえへんかぁ(笑)?」とねぎらいの言葉を記した。
(Full-Count編集部)