「ウィル・スミスVSウィル・スミス」ド軍がPO初の同姓同名対決を制してWS進出へ望み
ドジャース若手捕手ウィル・スミスが31歳左腕ウィル・スミスから決勝3ラン
■ドジャース 7-3 ブレーブス(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間17日・アーリントン)
ドジャースは16日(日本時間17日)、ブレーブスとの優勝決定シリーズ第5戦で7-3で逆転勝ち。対戦成績を2勝3敗とし、2年ぶりのワールドシリーズ進出へ望みをつないだ。5番のウィル・スミスがポストシーズン史上初の同姓同名対決で逆転3ラン。9安打7得点と打線を勢いづけた。
同姓同名対決が実現したのは、ドジャースが1点を追う6回2死一、二塁だった。スミスはフルカウントから、スミスの内角低めフォーシームを強振。左翼スタンドへ運ぶ逆転の1号3ランとなった。「ウィル・スミスVSウィル・スミス」と多くの米メディアが対決前から注目した打席でド派手な結果を出した。
25歳捕手のスミスは昨年メジャーデビュー。今季は37試合出場し、打率.289、8本塁打、25打点を記録し、10月8日のパドレスとの地区シリーズ第3戦では1試合5安打と大活躍した。一方の31歳左腕スミスは通算377試合登板して通算49セーブ。両者の対決は昨年9月のレギュラーシーズンに1度だけ実現して、その時は空振り三振に仕留められていた。チームは負ければ終戦の大一番で会心のリベンジ弾となった。
(Full-Count編集部)