早実・清宮弟、都大会初戦で“技あり”タイムリー 「4番・一塁」で先発出場

「4番・一塁」で先発し、3回にタイムリーを放った早実・清宮福太郎【写真:宮脇広久】
「4番・一塁」で先発し、3回にタイムリーを放った早実・清宮福太郎【写真:宮脇広久】

秋季都大会1回戦・修徳戦の3回に中前適時打を放った

 日本ハム・清宮幸太郎内野手の弟、早実の清宮福太郎内野手は18日、ダイワハウススタジアム八王子で行われた秋季東京都高校野球大会1回戦の修徳戦に「4番・一塁」で出場。3回の第2打席で中前適時打を放った。

 相手の守備の乱れで先制した後の3回1死二、三塁。カウント2-2から外角低めの変化球に泳がされながら、中前へ運ぶ技ありの適時打を放ち、2点目をもぎ取った。早実はこの回、一挙5点を先取。清宮は1回2死二塁で迎えた第1打席では、見送り三振に倒れていた。

 右投左打、身長184センチ、体重101キロの兄に対し、福太郎は右投右打で、ひとまわり小さい181センチ、97キロ。目鼻立ちのはっきりしたイケメンである。9月20日のブロック予選の中大杉並戦では、左越え本塁打を含む3打数2安打5打点と活躍。2017年以来4年ぶりとなる来春の選抜出場を目指している。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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