ソフトバンク、17年MVPサファテの右股関節手術を発表 今季中の復帰は絶望的
米国の病院で右股関節変形性股関節症の人工股関節置換術を受けた
ソフトバンクは19日、米国へ帰国しているデニス・サファテ投手が現地14日に米コロラド州の病院で右股関節変形性股関節症の人工股関節置換術を受けて無事終了したと発表した。今季中の復帰は絶望的となった。
サファテはチームの活動自粛期間中に家庭の事情で米国に戻り、6月19日に再来日。その後は2軍に合流していたが、18年に手術した右股関節の状態が再び悪化した。8月7日に診察、治療のため米国へ一時帰国。今季の1、2軍公式戦での登板はなかった。
39歳のサファテは11年に広島入り。13年は西武でプレーし、14年からソフトバンクに加入。「キング・オブ・クローザー」として絶対的な守護神として君臨し、17年にはNPB最高記録となる54セーブを挙げた。ここまで通算234セーブをマークし、外国人クローザーとして初となる250セーブまであと16セーブ。ソフトバンクとは2019年からの3年契約を結んでおり、2021年まで契約は残っている。
(Full-Count編集部)