周東が驚異の週間5盗塁、6戦全勝ホークス勢の活躍が光る…パ週間ベストナインは?
グラシアルはリーグトップの打率.476、栗原も.455
【第18週パ週間ベストナイン】
先発 岸孝之(楽天)
救援 岩嵜翔(ソフトバンク)
捕手 森友哉(西武)
一塁 中田翔(日本ハム)
二塁 周東佑京(ソフトバンク)
三塁 該当者なし
遊撃 小深田大翔(楽天)
左翼 グラシアル(ソフトバンク)
中堅 柳田悠岐(ソフトバンク)
右翼 栗原陵矢(ソフトバンク)
DH 近藤健介(日本ハム)
やはり6戦全勝だったソフトバンク勢の活躍が光る1週間だった。左翼のグラシアルはリーグトップの打率.476をマーク。一時、打撃の状態を落としていたが、ここに来て復調気配で頼もしい限り。栗原も打率.455と結果を残して6打点。満塁での打率が.667と驚異的な成績を残している。
柳田は打率.333とまずまずのアベレージを残して5打点をあげ、相変わらず打線の核としてチームを牽引。周東は打率.320をマークしただけでなく、4打点をあげ、1試合3盗塁を含む週間5盗塁と足でも貢献した。今季の盗塁数を39まで伸ばして盗塁王へと突き進んでいる。
3勝2敗と勝ち越した日本ハムからは中田と近藤の主軸2人を選出。中田は打率.381をマークして5打点。近藤はグラシアル、栗原に次ぐ打率.421として、7打点をあげた。今季の打率を.343としてトップのオリックス吉田正尚を7厘差で追いかけている。
遊撃では楽天のルーキー小深田を選出。この1週間、打率.360と結果を残し、今季の打率は.280に。リーグ11位に位置する打率としており、新人王の可能性も徐々に高まってきている。西武の森は週間打率.333とした。
投手では楽天の岸が15日のロッテ戦で2安打13奪三振で今季初完封。救援ではソフトバンクの岩嵜が3試合を投げて無失点リリーフ。開幕直後に不振で2軍落ちを味わったが、1軍復帰後は見違えるような姿となり、終盤戦でセットアッパーを任されるようになった。
(Full-Count編集部)