ロッテ・チェン、3307日ぶりNPB勝利はお預け 6回5安打5奪三振1失点の力投
6回2死二、三塁のピンチでは中村を空振り三振に仕留め渾身のガッツポーズ
■西武 – ロッテ(21日・メットライフ)
ロッテのチェン・ウェイン投手が21日、敵地での西武戦に先発し6回5安打5奪三振1失点で降板。2011年10月2日の阪神戦以来、3307日ぶりとなるNPB勝利はお預けとなった。
NPB復帰2戦目のマウンドとなったチェン。3回まで1安打無失点と好スタートを見せたが4回に先頭の源田に中前打を浴びると、1死二塁となりメヒアに左前タイムリーを浴び1点を失った。
5回は木村を147キロの直球で空振り三振、続く岡田に右前打を浴びたが山野辺、金子を抑え無失点。6回は2死二、三塁のピンチを背負ったが最後は中村を146キロの直球で空振り三振を奪いガッツポーズを見せた。
するとその裏、味方打線が奮起。先頭の清田、安田の連打で無死一、三塁のチャンスを作るとマーティンの遊ゴロ併殺の間に同点に追いついた。チェンは6回1失点、93球の力投で降板となった。
(Full-Count編集部)